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「見守る保育」について

 保育者がしなければならないのは、子供が早く立てるように手を貸したり、後ろから支えたりすることではなく、はいはいをしなければならない時期に、十分にはいはいができるような環境を作ってあげること。そして、赤ちゃんがはいはいしたくなるような、その子が今できることより、少しだけ背伸びが必要なものを用意することが必要です。また、子供が大人とのかかわりを求める何らかのサインを出したときには、必ず気づいて答えなければなりません。子どもが欲していることを「やってあげる」のではなく、かといってただ「見ている」だけではなく、一人ひとりの子どもの発達過程をしっかりと「見て」、しっかりと「守る」、そして発達に応じた適切な「援助をする」。それがMIMAMORUー「見守る保育」なのです。 (新宿せいが保育園園長、保育環境研究所ギビングツリー代表 藤森 平司著 「見守る保育」より抜粋)



「見守る保育」

目的:
環境を通して子どもの発達を保障する。(子ども自ら発達しようとする力を引き出し、可能な最大限度まで発達させることを意図した環境を用意すること。)

方法:

  1. 子どもが自発的、意欲的に関われるような環境の構成と、そこにおける子どもの主体的な活動を大切にすること。(生活と遊び・ゾーン)
  2. 子ども一人一人の発達について理解し、一人一人の特性に応じ、発達の課題に配慮して保育すること。(一斉保育から選択制保育)
  3. 子どもは、多様な大人、子ども同士の体験から、社会を学んでいくこと。(シティズンシップ)
  4. 保育者は、子どもが自発的、主体的、多様な人との関係の中で活動するために、いつでも駆け込める愛着(見守る)という存在でいること。
  5. 子ども同士の中で刺激しあうということから、様々な年齢とのかかわりを保障すること。(見て、真似して、関わって、教わって、教えて、一緒にやって)(異年齢保育)
  6. 子どもは、職員のチームによって、多様な社会とのかかわりを学習すること。(チーム保育)
  7. 子どもを、男女、しょうがい、年齢による刷り込みを持たないこと。(インクルージョン保育)
  8. 子どもが自立をしていくこと、自己の意志を表明しようとすることを保育者は妨げてはならない。(やってあげる保育から見守る保育へ)
  9. 保育者は、子どもに奉仕をしたり、世話をする人ではなく、一人の人格を持った人として子どもと共に生活すること。(保育者の人権)
  10. 乳幼児教育法試案に則った保育を展開しなければならない。

    乳幼児教育法試案 (PDF:112KB)
     こちらは「子どもの権利条約」に基づいて作成しました。

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