読書

2025/10/28

東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が、10年にわたり同じ母集団に調査を続けたところ、1日の中で読書しない小・中学生・高校生の割合が1.5倍になったことが分かったということが記事なっていました。同時の調査では、スマホの使用時間が読書時間に与える影響は、学年が低いほど大きいことが示唆されてい… 続きを読む

インテグレーション

2025/03/27

ドイツに毎年同じ場所ミュンヘンに行くことによって、時代において、保育の考え方、特に保育用語の使い方の更新をすることができます。その一つが、以前の訪問では、子どもたちに対する科学的視点を持たせる保育の取り組みを「小さな科学者たち」という説明をしていましたが、今回は「MINT」という取り組みと説明してい… 続きを読む

ミュンヘン市の取り組み

2025/03/17

今回のドイツツアーでは、ミュンヘン市の学校局との情報交換会を行いました。まず、ミュンヘン市学校局から、ミュンヘン市の状況、取り組んでいる保育についての説明。次に日本から、現在の日本における乳幼児教育鵜の現状、そして日本の乳幼児施設での1日の生活の説明です。 まず、ミュンヘン市からの「市町村デイケアセ… 続きを読む

情報科学

2025/03/09

ドイツでは、STEAMに変えて、MINTという取り組みですが、その違いは何でしょうか?私たちになじみの薄いのは、「情報科学」です。その内容として「コンピュータ技術に関連する学問で、情報理論に基づいて情報処理やデータ解析の方法を学びます。情報システムの設計や開発の専門家を目指すことができます。数理論理… 続きを読む

ドイツの科学者

2025/03/07

ドイツに行って、初日に見学した園で。ある部屋における子どもの活動を参観しました。そこには、四つの子どものグループ(3~6歳児)があり、1つのグループは、テーマが火山ということで、粘土を焼いて作った真ん中に穴の開いている山が置いてあります。その穴の中に水を入れそこにベーキングパウダーを入れ、酢をいれま… 続きを読む

ドイツの取り組み

2025/03/03

私は、コロナ前まで2002年からほぼ毎年ドイツ・ミュンヘンへの研修を企画してきました。毎年同じところを見ることによって、保育の時代的な流れを知ることができます。ある時に訪ねても、それは流れの中でのその時期での保育であって、その地域での保育を代表しているわけではありません。観光であれば、自然を求めても… 続きを読む

成長展2

2025/02/15

園の行事の成長展を迎えるにあたって、2018年2月14日にこんなブログを書いています。 「先日、今年の1月に我が子が生まれた息子から面白いことを聞きました。我が子の成長を毎日見ていると、驚くことが多いといいます。保育に関係ない仕事をしている息子にしてみれば、初めて赤ちゃんを毎日眺めているので、そうい… 続きを読む

成長展

2025/02/13

そろそろ年度が終わろうとしています。 巻頭言2015年度3月号ではこんなことを書いています。 「今月で今年度が終わります。すいすい組の子たちは、いよいよ小学校に入学です。保育園は、0 歳の頃から在園する子たちも多いので、その成長ぶりには目を見張るものがあります。 先日、ある園の保育士さんから「せいが… 続きを読む

締結式

2025/01/20

今年1月15日(水)に新宿せいが子ども園(東京都新宿区)と鳥取県日野郡日南町との間で、連携協定を結びました。 日南町としては、まち未来創造に向けた6つのプロジェクトのうち「まちのイメージ創造・発信」「若者・子育て世代転入超過実現」「関係人口・交流人口拡大」の3つのプロジェクトの1つの柱として「新宿せ… 続きを読む

咸宜園

2025/01/13

日本遺産の一つに「近世日本の教育遺産群ー学ぶ心.礼節の本源ー」があります。坂東足利が誇る日本最古の総合大学「足利学校跡」、岡山藩主が作った庶民のための学校「旧閑谷学校」、藩主自らが先導した日本最大規模の藩校「旧弘道館」、そして先週訪れた、多くの人材を輩出した日本最大規模の私塾「咸宜園跡」です。 この… 続きを読む