実践園のインタビュー

青山こども園

2024/07/17

青山こども園(茨城県)

園長 小松﨑高司先生、理事長 小松﨑明様

藤森メソッド(見守る保育)何年目?

今年(2024年)で16年目になります。2009年の園舎建て替え時に、この保育を念頭においた大きな方向転換を行いました。(理事長)

「藤森メソッド」を初めて知った時の印象

・大人の指示がないのに子どもが主体的に活動していたことにとても驚いたのと、やったことがない保育内容、見たことのない家具や教材等に衝撃を受けました。(理事長)
・子どもたちの力を信じた、楽しそうな保育だなぁと感じました。(園長)

このメソッドのここがすごい

方法が具体的なので導入もしやすいこと、また、科学的根拠に裏付けされていること、そして、保育に限らず、人が豊かに生きていく上でも非常に参考になる点だと思います。(園長)

実践していて、1番の喜び、楽しみ

・子どもが自分の意見を言えるようになってきたこと。子どもがイキイキしていること。(理事長)

・子どもたちからの沢山の“やってみたい”を可能な限り保障して、その環境で意欲的に熱中して遊んでいる姿を見ることが喜びであり、楽しみです。(園長)

藤森メソッドを導入する前と後で、子どもの姿はどのように変化した?

自分なりに気持ちを相手に伝えようとしたり、トラブルを自分たちで解決しようとする姿が増えました。また、◯◯博士や◯◯マイスターのような、自分の強み(得意分野)を知っている子どもも増えました。そして、1人で遊んでいる子どもの数が減ってきた印象です。(園長)

今後の展望は?

・当園の子どもたちだけでなく、より多くの子どもたちの幸せにつながるよう、見学者の誘致や積極的な保育内容の発信を進めていこうと考えています。ぜひ当園にも足を運んでいただき、たくさんのご意見をいただけると嬉しいです。(理事長)
・より豊かで多様な体験が「学び」へとつながっていく【学びの園庭】環境作りと、子どもたちのために変わり続けられる園にしていきたいです。(園長)

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